水路閣


Kodak SUPER GOLD400/長時間露光)
手ぶれが少々。昨日の写真の逆方向から。歩幅が狭いので怖かった、右下は直角に崖です。
先日買ってきたビートルズの曲に癒されています。楽器の音が少ない分、聴きやすい。耳に優しい気がします。良いスピーカーがあったら家中に響かせてみたい。壁薄いから不可能だけど。
学生時代に映像に「笑い声」を付けるために探した事があります。笑い声のみが収録されたCDからひたすら探す作業はなかなか苦痛でした。笑い声といっても高笑いからバカにしたような笑い声、一人から複数、集団と種類は様々で、だんだんイライラしてきます、笑われている気がして。クリックするたびに笑い声ですから。そんな時にムカつく笑い声が聞こえてきたりして。しかもイヤホンで聴いているため他の人に私が苛つく気持ちは伝わらない。祭りのサウンドは楽しかった、車のエンジン音のCDは車好きな友人には好評でした。

Google

Googleのトップがムンク「叫び」になっている!ちょっと怖い…。何故ムンクなのだろうと調べてみたら今日お誕生日か、生誕記念日というやつですかね、ムンクさん。何かイベントの予告かと思いました。誕生日に「叫び」じゃなくてもいいのにね。
「叫び」は青い絵というイメージがでしたが、改めてみると朱色が強い絵ですね。体全身で叫ぶイメージだとこういう色になるのだろうかと思った。紺や黒が傍に置かれているといっそう血の色のようなイメージがきつい色になるのかもしれない、体の皮一枚剥いだ人体の不思議みたいな色にみえてくるし。もしくは朱色に塗られた神社が長い時間経って色が剥げたような色。朱色単独の色はとても綺麗だから好きなのだが、例えば着物とか緑の傍にあると綺麗だ。どうしても剥げた色になるとテンション下がる色にみえてならない。
Wikipedia「叫び」のページから概要を引用。

ムンクが感じた幻覚に基づいており、ムンクはこのときの体験を日記に次のように記している。


夕暮れ時、私は二人の友人と共に歩いていた。すると、突然空が血のような赤に染まり、私は立ちすくみ、疲れ果ててフェンスに寄りかかった。それは血と炎の舌が青黒いフィヨルドと街に覆い被さるようだった。そして、自然を貫く果てしない叫びを感じた。


しばしば誤解されるが、「叫び」はこの絵の人物が発しているのではなく、「自然を貫く果てしない叫び」のことである。絵の人物は、「自然を貫く果てしない叫び」に恐れおののいて耳を塞いでいるのである。

これだけ読むと、その時のその時の気持ちをキャンバスにぶつける熱い人にみえますね、ムンクさん。想像の中だけでも叫びながら筆を振り回して描いていてほしい。